Link・マネジメントは、高齢者福祉の増進を図り、社会全体の利益の増進に寄与することを目的として活動するNPO団体です。

ご挨拶

2011年12月13日 NPO法人 Link・マネジメント

私たちは「認知症」が「ボケ」「痴呆」と呼ばれた時代からケアに携わってきました。

しかし、大きな問題は変わらないままです。
例えば、国家資格を持った介護者でさえ虐待や差別をしていたと耳を疑うようなニュースが聞かされます。
また、様々な理由から、同じ志をもった仲間が介護という世界から離れて行きます。

私たちは長い間、これらの問題と闘ってきました。

介護者は、認知症の症状により不安がいっぱいになった方、恐怖におびえる方、繰り返し同じことを聞く方など様々な症状を持つ方達と関わりますが、本当の接し方がわからない自分とも闘います。

何よりも自分が大事。これは当たり前のことですが、組織や学校、研修では建前が優先され、介護者は現実と建前の狭間に立ち、物事が解決しないまま日々を流れるように過ごしている方も多いと聞きます。

知識や技術は時間をかけて積み上げることができますが、社会正義や倫理観は多くの人との相互作用や問題の意識化によって養うことが必要なのだと実感しています。


日本全国を見渡せば、このような問題意識を持った認知症介護に携わる実践者が各地で様々な福祉活動を行っていることを知りました。そして、これらの活動の特徴として、これまでの団体や協会などの縦の関係から、個人個人を結ぶ横の関係へと変化してきています。

私たち特定非営利活動法人Link・マネジメントは、実践者同志が全国各地で、ともに学びあえる"場"の提供と具体的な活動のサポートを行い、どのような環境や地域であっても互いの活動などを繋ぐ様々なネットワークによって認知症を中心とした高齢者福祉の増進を図り、社会全体の利益の増進に寄与することを目的として活動するNPO団体です。

皆様どうぞよろしくお願い致します。
 
 

Link・マネジメント代表理事 井戸 和宏