つながりんくとは
~誕生の経緯~
介護業界に“たいまつ”をともそう!!
介護現場においては人手不足なども含め様々な理由から、外部研修の機会が少なく、現場内でのOJTの時間も作れない、というような現状があります。
認知症介護においては、未だ十分なケア技術の確立がなされておらず、サービスの質も保たれにくい現状もあります。
そんな中、認知症介護実践者研修・リーダー研修などで出会った仲間同士が、研修後も継続的につながり学び合いたい!という想いから、全国認知症ケア実践者ネットワークLink(通称:つながりんく)は誕生しました。
横浜で生まれたこの会は、いまでは全国各地の仲間がつながる会となりました。
~コンセプト~
なぜ『つながりんく』は熱い人が多いのか!!
つながりんくでは、同じ目的を持っている仲間同士が出会い、語りあい、忘れかけていた大事なことを、一人ひとりが言語化することを大切に、活動を行っています。
介護業界に身を置いた当初から心に抱く大志や、現場で目の当たりにする困難さなどを語りあい分かち合う事はもちろんですが、つながりんくでは、その気づきを深めていく事を大切にしています。
『なぜそう思うのか』と自身に問いかけ、また、出た答えを一度白紙に戻し違う角度から考える、繰り返し問い続けるということを大事にしています。
大切なものを守るために、時には勇気を出して自身と向き合うことも必要であることを知る、多くの仲間が『つながる』『学ぶ』『遊ぶ』『共有する』を軸に活動をしています。
~つながりんくとは~
自身が活動をする地域の仲間とつながり、ともに学び、遊び情報を共有する活動を、全国各地で行っています。
『つながりんく』はネットワーク会員のため、既存の団体に所属しながら『つながりんく会員』になる事も可能です。
地元の活動に参加しながら、全国の仲間ともつながることが出来るのが、『つながりんく』の魅力です。
年に一度、地域認定団体の代表者が集まり、情報交換などを目的に会議を行います。
つながりんくの地域認定団体には、地域名が入ったLink旗をお渡ししている事から『旗頭会議』と呼んでいます。
毎年12月に静岡県熱海市で宿泊研修を行っています。
全国各地から仲間が集まり、内容の濃い研修・交流会が繰り広げられます。
参加者には経営者・介護指導者・リーダーだけではなく、新人の職員も多く参加されます。
立場・施設地域を越えてつながることが出来ることも魅力の一つです。