お知らせ

新築開店したばかりのJA相模原本店で、3月10日に認知症サポーター養成講座を開催しました。
新型コロナウィルスのため開催されるか心配しましたが、相模原市農業協同組合では新人研修の必須のプログラムと位置付けているとお聞きし、開催にも納得。

みなさん、マスクをしての講座になりました。
そして、今回30人のフレッシュな方がサポーターに加わりました。

「認知症=忘れっぽい人などの先入観があり、関わりにくいなと思っていたのですが、先入観をなくしてひとりひとりと向き合うことが大切だと分かりました。これから実践していきたいと思います」
「自分が思っているよりも認知症は身近にあるということがわかりました。」
「具体的な数字で発症率等を知り、自分に関係ないとは決して言えないと思いました。祖父母や父母が近い将来、発症する可能性もあるので、今日学んだことを活かしていきたいと思います」
など、アイスブレイクの意図もきちんと受け止め、先入観をもたず、自分事として真剣に講座を聞いていただきました。

DVD「金融機関編」の悪い例を見てもらい、グループワークで話し合った結果を発表、さらにロールプレイをしてもらいましたが、

「認知症というものを初めて詳しく学ぶことができただけでなく、話し合いを実際にやってみることで、実生活に活かす方法を知ることができて、とても役立った」
「その人が認知症かどうかわからなくても、すべての人にゆっくり、優しく、おだやかに対応すれば大丈夫だとわかりました」
「自分がされて嬉しいことを相手にしようと思った」
「今回の講義を参考に、今後、仕事をする中で、最大限に活かしていきたいと思いました」と感想を書いて下さった方。

みなさん、4つの「ない」を心がけ、きっと笑顔で、丁寧な優しい対応をされることでしょう。

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